京都で最も混むと言われる季節、それは春。
老いも若きも日本人も外国人も、「THE 日本」な神社仏閣や街並みと桜のコンビネーションを目当てに都を目指して京都へやってくる。もちろん、私も。
特にコロナも明けた今、外国人観光客が増えている。
ちなみに、2024年の桜の時期の予測はこんな感じ。平年より少し早い。
ただ、満開になった後も1週間くらいは楽しめるから安心してほしい。
ところで、京都に限ったことではないが、宿泊施設にはシーズン価格というものが存在する。人気のシーズンは料金が高い、アレである。私は別にそれ自体は否定しない。商売というのはそういうものだ。でも、実際泊まる方としては痛いのも事実。
しかも、ここ最近ニュースでも話題になっている外国人を当てにした金額設定。そこらへんも気になるところ。
そこで、今回は春の京都の悩みの種、高騰する宿泊料金というお悩みを私が華麗に解決してみせましょう。
京都の桜シーズンの価格には注意が必要なのも事実
冒頭でも紹介したけど、京都の春は最もシーズン価格が高騰する時期のひとつ。
とはいえ、私のイメージだとミドルクラスのホテルで数万円UP程度。ハイクラスでいって10万UPくらいな気がする。
ただ正直これはないんじゃない？って価格設定のホテルが存在するのは事実。
これはとある京都市内の3月と4月の料金。最安と最高の差が10倍以上ある。
そのホテルの写真を見る限り、私は7万円オーバーの価値を見出すことはできなかった。シーズン価格でも2万かな。
ってこともあるので、オフシーズンの価格などをしっかりチェックしてから予約してほしい。
京都駅から10分。宿泊税0円。ほぼ1万円で泊まれるの大穴場のホテル
桜の時期に宿泊代を浮かせようと思うと、駅から離れた場所などでホテルを探す人も多いと思うが、京都には大穴場の場所がある。それが、滋賀の大津だ。
私はお気に入りのごはん屋さんがあるので、大津には何度も足を運んでいる。JR京都駅から大津駅までは電車で9分。京都駅から京都市役所前駅が15分だから、街中を移動するよりも近い。
さらに言うと、京都駅からはどの観光地に行くにしてもバスなり鉄道なりの交通機関がほぼ揃っているので、この京都駅に着くというのもポイント。無理に市内で探すよりよっぽどタイパがいい。チェックアウト後の観光だって、京都駅には大きな荷物預かり所もロッカーも充分にある。
ご紹介するホテルは「ホテルテトラ大津．京都」は大津駅直結。そんな最高な立地にも関わらず全くではないが京都ほどの季節による価格の影響はあまりない。
なんせ、3月の後半から4月の第一週でも10,100円〜（楽天トラベル）泊まれるからだ。
部屋は普通の地方のホテルという感じだが、この時期にこの値段はオトクすぎる。
しかも、大津は京都市と違い宿泊税がかからないのもうれしい。
京都の宿泊税がトップシーズンを襲う
2018年10月1日から、京都市内のホテルを利用するには宿泊税がかかるのをご存知だろうか。
- 20,000円未満：200円
- 20,000円以上50,000円未満：500円
- 50,000円以上：1,000円
これは、1人に対して1泊ごとに掛かる税だ。
つまり、5万円の部屋に1人で泊まれば、宿泊税は1,000円。2人で泊まると宿泊料金は1人2,5万円となって500円ずつとなる。なので、特に連泊を予定している人はそこらへんも気にした方がいい。
ちなみに宿泊税は現地決済なので、旅行サイトなどで支払う金額には含まれない。
と、言うわけで今回は、ホテル情報でした。
大津は京都駅から近いこともあり、実はかなりアクセスがいい。京都の街中で食事をして大津のホテルに戻っても全然負担にならないので、裏技として覚えておいて損はないはず。
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では、みなさんいい旅を😆
