こんにちわ、まいこです。
京都には有名なお祭りがいくつもあって、どれも歴史を感じさせる素晴らしいものですよね。
特に夏、1ヶ月間かけて様々な行事が行われる祇園祭は京都の夏を告げるお祭り。私も毎年楽しみにしていて、お囃子の音が聞こえると、あ〜夏だなぁなんて感じます。
様々な行事があって楽しみ方もいろいろありますが、今回はちょっと違った祇園祭の楽しみ方のできるグッズをご紹介したいと思います。
宵山の楽しみは山鉾見学だけじゃない
宵山の楽しみはもちろん山鉾見学ですよね。
私はいつも必ず昼と夜、両方見ます!!昼間に屏風祭と一緒に見るんですが、夜は夜で提灯に明かりが灯されてなんとも幻想的というか、独特の空気がして好きです。
宵山では山鉾やそれにまつわる装飾品や行事を見学できる他、御朱印をいただいたり、グッズや縁起物を買うことができてそれも楽しみのひとつです。
後祭ではあまり出ていませんが、先祭では出店もたくさん出て食べ歩きも楽しめます。
宵山で山鉾グッズが買える
鉾町というのは山や鉾を出している町内のことです。
宵山の期間、各鉾町で買える有名なものだと粽(ちまき)があります。
これは端午の節句に食べるおもちではなく、粽の形をしたお札やお守りのようなものです。よく京都の玄関先に飾ってあるので見たことある人もいるかもしれません。
その他、よくあるのがお守り、手ぬぐい、扇子です。
手ぬぐいは毎年違うデザインにしている鉾町もあって毎年楽しみです。おもしろいものだと、橋弁慶山の浴衣の反物っていうのがあります。
あと、買うというのとは違いますが、御朱印もいただけます。
書いていただけるものと、スタンプになっていて自分で押すものがあります。値段は決まっていないことが多いです。私は普段自分が御朱印をいただく時に収めるくらいのお金をおくようにしています。
山鉾フィギュアがかわいい
そして、鉾町以外のところで買えるものとして、私が毎年楽しみに買い足しているものがあります。
それが、山鉾のフィギア(ミニチュア)です。
宵山の時期に出店などで購入することができます。
値段はそれぞれの山鉾で違うんですが大体2000円〜3000円代といった感じです。多分、大船鉾が一番高くて5〜6000円くらいだったと思います。
出店以外のお店だと大丸でも購入できます。
先祭の時期は祇園祭グッズを大々的に取り扱っていますが、後祭の時期はインテリアフロアにちょこっとだけ置いてあるだけでした。京都の方にとっては、先祭がメインなんでしょうね。
私は、出店や竹川タバコ店で購入しています。
ちなみにこちらではいつ何が入荷するかわかならないので予約や取り置きはできないそうです。
わたしの山鉾フィギュアコレクションを紹介します
じゃーん!!これが私が毎年少しずつ集めている山鉾フィギアです。
祇園祭に合わせて7月の間だけ飾っています。これさえあれば、お家にいても祇園祭気分。この時期は玄関は常にライトオン!!廊下に出た時に山鉾が見えるようにしていますw
長刀鉾
祇園祭でもっとも有名な山鉾といったら、長刀鉾(なぎなたほこ)ですよね。
私のフィギュア第1号です。
長刀鉾は唯一生き稚児と呼ばれる子供が乗る鉾で、毎年新しい子が選ばれ、ニュースにもなります。実際は、お稚児さんの左右に禿(かむろ)と呼ばれる子供が2人乗りますが、サイズの関係で、フィギュアはお稚児さんのみ。
音頭取りの2人が超笑顔w
鶏鉾
鉾頭のモチーフは諫鼓の中の卵を表していて、君主に対して訴訟を起こす合図の太鼓(諫鼓)を叩かなくてもよくなったため鶏がその太鼓に住み着いたという中国の故事からきているそうですよ。
モチーフからだけでは、さっぱり想像がつかないですよね😆
蟷螂山
蟷螂山(とうろうやま)は、祇園祭でもとても人気がある山鉾だそうです。
人気の秘密は上に乗ったカマキリ。仕掛け細工になっていて、羽を広げたり鎌を振り下ろしたりするんです。どういう仕掛けになってるのかというと、実はカマキリの下の牛車の中に人が入っていて操作しているそうです。
太子山
聖徳太子が乗った山。
四天王寺建立を建設する際に、聖徳太子自身が自ら山に入って木を選んだってお話から、通常、山には松を立てるところを太子山は杉の木を立てるんだとか。
山伏山
実際の山伏山と服の色全然違くてびっくりするんですけど、よく見ると胸元に赤いポンポン(結袈裟)が辛うじて山伏なんだなって分かりますね。
山伏山は、八坂の法観寺の塔が傾いたとき法力で直した修験道・浄蔵を乗せています。
ちなみに、この浄蔵はいろんな逸話があるお坊さん。
現在もある一条戻橋で、お父さんの葬列が通りかかった際に祈祷したところ生き返ったとこから、「戻橋」と言われるようになったそうです。
鈴鹿山
鬼退治をした鈴鹿権現が乗ってます。なんともかわいらしいお顔。
ちなみに、こちらが実際の鈴鹿山。
松の木には絵馬がかけられています。
鯉山
鯉の滝登りを表現した斬新な山。表情がいいですよねー。
そしてこちらが実物。実際の山を飾る前懸、胴懸、水引、見送(山の周りを覆っている布)は16世紀にベルギーで作られたタペストリーを使っているんだそう。
この山以外に使われている装飾の布はどれも世界中から集められた貴重なものが使われているんだそうですよ。
橋弁慶山
弁慶と牛若丸が五条大橋で戦っている様子を表した橋弁慶山。
実物はこちら。牛若丸は金属の棒1本で支えているそうですよ!!
大船鉾
好きな山鉾の一つ、大船鉾(おおふねほこ)。こちらは先頭の飾りが2種類あって、私のは龍頭ver.です。とっても凝ってます!!
もう1つは大金幣とよばれるものです。
大船鉾というだけあって、船の形をしています。
通常、山鉾は先祭後祭でそれぞれくじ引きで巡行の順番を決めますが、いくつか鬮取らず(くじとらず)と言われる順番が最初から決まっている山鉾があり、この大船鉾は後祭の最後、つまり祇園祭全体の最後を飾る鉾なんです。
私はこの鉾をみると、長崎の精霊流しを思い出すんですよね。長崎の精霊流しは初盆を迎える人の写真を船の形をしたものに飾って精霊流しする風習があって、子供の頃1度だけ見たのですがその時の記憶が蘇ります。あと、エジプトの太陽の船。
やかた
山鉾ではないですが、街中でみかける提灯を再現したものだと思うんですが、やかたです。2wayになっていて祇園祭、という文字と八坂神社の紋が入ったバージョンが裏表になっています。
これが加わったことで、フィギュアのディスプレイが引き締まった気がします。もちろんこれも、フィギュアと同じところで作っているものです。
仕様がちょっとずつ違う件
よく見ると、長刀鉾はタイヤがプラスチックなのに大船鉾は全体が木でできていたりと、仕様が違いますよね。買い足しながら、あれ?違うの買っちゃったのかな?なんて思ってたんですが、お店で聞いたところ、全部同じところで作っているものだそうです。
(お土産やさんで売っているものは違うところで作っているものがあると思います)
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いかがでしたか?
毎年少しずつ集めれば祇園祭を訪れる楽しみが増えるし、行けない年もお家で飾って楽しめるのでみなさんも集めてみてはいかがですか?
では、皆さんもよい旅を〜🍀
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