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【日本最古の陰キャ&サブカル女子】大河ドラマ「光る君へ」で話題の紫式部を知りたきゃコレを読め

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今回のテーマは、「紫式部」。
そう、2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のヒロイン。
そして、日本人なら誰もが知る「源氏物語」の作者だ。

実は(多分?)最古の陰キャ&サブカル女子

だったって知ってる?
私も最近、彼女について知りたくて手にした漫画で知ったばかりなんだよね。かなり意外だったけど、急に人間味が増して親近感が湧いたw「光る君へ」にすでにハマってる人も、マンガやラノベ好きな人もこの漫画を読んで「紫式部」の新たな一面知ってもらえたらうれしい。

神TL同人作家・紫式部爆誕

実は「紫式部」は、元から作家を生業としていたわけじゃない。
彼女は、趣味で書いた物語を周りに見せたところ評判になり、その界隈で神作家と呼ばれるようになったシングルマザーだ。つまり、今風に言うと趣味で薄い本(同人誌)を作っていたサブカル女子である。
物語を書き始めたきっかけは、夫の死だった。彼は結婚してたった2年でこの世を去ってしまう。実家も裕福なわけじゃない、小さい子供もいる。そんな彼女を癒したのが友人が貸してくれた物語だった。あらゆる本を読み漁り、次第に自分も書いてみたくなって同人活動に没頭していったって訳。こういう感じ、昔も今も一緒だねー(しみじみ)
しかも彼女が書いていた源氏物語って砕けていうと、女子の夢と希望が詰まったチートキャラ・光源氏が母親似の義母に恋心拗らせまくりながら、あっちゃこっちゃの女子と大人の関係になっちゃうお話で、ジャンル的には完全なTL。一体お友達は式部にどんなお話渡したの?そして改めて考えたら、これ教科書載せちゃっていい内容?って気がする、すごく。
まぁそんなこんなで、彼女はその同人誌をきっかけに、時の帝の妃・中宮彰子の家庭教師として宮仕えする事になり、お仕事しながら源氏物語を書き上げていって、我々の知る神作家「紫式部」が爆誕したのだ。

「神作家・紫式部のありえない日々」

で、宮仕えするあたりからのお話をおもしろおかしく描いたのが、D・キッサンさんのマンガ「神作家・紫式部のありえない日々」。
才女ゆえに周りから煙たがられ、観察力がありすぎるために周りの感情に敏感。陰キャだった彼女が周りの人や発生するイベントから自分の使命を見つけていくストーリー。
宮仕え初日から同僚に総スカン食らって5ヶ月引きこもったり、亡き夫の名を枕草子で見つけて喜ぶもディスられてて清少納言にブチギレたり…。
設定はもちろん平安時代なんだけど、完全に現代風なノリでおもしろい。それになんとなく当時の世界観や紫式部の人生も知れて、歴史の知識が乏しい私的にはかなり助かった。
腐女子が隠しきれてない小少将の君さんもいいキャラだ。(実際に不女子だったかは不明)

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「新編 人生はあはれなり… 紫式部日記 小迎裕美子の枕草子・紫式部日記シリーズ」

紫式部は、源氏物語のほかに「紫式部日記」も残してる。
宮仕えしていた頃の事をしたためたもので、それを人気イラストレーター小迎裕美子さんがコミカライズ化した作品が「新編 人生はあはれなり… 紫式部日記 小迎裕美子の枕草子・紫式部日記シリーズ」だ。
こちらは日記をそのまま取り上げてるから、「神作家・紫式部のありえない日々」よりエッセイ感覚で彼女の陰キャっぷりに共感したり身近に感じられる本。
清少納言版もあるからぜひ合わせて本で欲しい。そっちもあるあるネタで分かるわーってなる人続出すると思う。マジでおもしろい!!
こちらはAmazonで多めに試し読みができるから覗いてみて。

もっと紫式部や源氏物語について知りたい人は

紫式部の人生や当時の雰囲気をなんとなーく予習するなら、この2冊でも充分だけどもっと知りたいって人は、Kindle Unlimitedがいいよ。

Kindle Unlimitedは電子書籍のサブスクで、月額980円で200万冊以上の本が読み放題。

源氏物語関連だけでもかなりの数あってラノベ版の「源氏物語 あさきゆめみし」1巻も読める。これ1冊買うと紙版950円だからね。ほぼ1冊の値段で、漫画、雑誌、書籍、ガイドブック。あらゆる本が読めちゃう。マンガや雑誌だって2冊がやっとの値段だよ?しかも

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他にもあるよ!!紫式部&源氏物語を楽しむ方法

せっかくの機会だから、紫式部&源氏物語をもっと楽しむために聖地巡礼をしてはどうだろう?
また、「源氏物語」にちなんだイベントも開催中だ。

京都や滋賀で聖地巡礼

京都、そして滋賀には紫式部や源氏物語にゆかりのある神社仏閣がたくさんある。特に宇治と大津にある大河ドラマ館は期間限定の施設で、大河ドラマ「光る君へ」に登場する衣装や小道具、撮影の裏側を知ることができる。

聖地はあちこちに点在してるから、効率よく巡るならツアーを利用するのも手。
私のオススメはベルトラとアソビューだ。
ベルトラは世界中のオプショナルツアーやイベント予約ができるサービス。国内のツアーもたくさんあって、ここでしか予約できないもある、信頼度の高さ。セールが出ることもあるので要チェックだ。
アソビューは最近特にあちこちで名前を聞く機会も増えたおでかけサービスで、作品展の入場券や映画の割引券、ガイドツアーのappサービスだ。

→ベルトラ

源氏物語ゆかりの地を巡るツアーや桜を巡るツアーなど個人で巡るのは大変な場所を一気に見れるのが魅力。

→アソビュー

着物レンタルや人気イベント「NAKED桜まつり 2024 世界遺産・二条城」のチケットもカンタンに取れる。

「源氏物語」インスパイア系アフタヌーンティー



コンラッド大阪の40 Sky Bar & Loungeでは、3月18日(月)から5月12日(日)まで『源氏物語』にインスパイアされた「源氏物語(THE TALE OF GENJI)」ストロベリーアフタヌーンティーが楽しめる。
しかも、今なら最大20%オフ。



螺旋状のティースタンドに盛り付けされたスイーツは、源氏物語』に登場する「帚木」や平安朝の庭園、紫式部を表現している。また、オプションの紫のハート型チョコレートにホットミルクを注いで作る限定ホットチョコレート「ハートボム」、升入りの限定マスコット「桜コンラッドベア」もオススメだ。

→源氏物語アフタヌーンティー(一休.com)

というわけで、今回のテーマ「紫式部」楽しんでいただけたかな?
大河ドラマ「光る君へ」をより楽しむために紫式部や源氏物語について勉強し始めた人も結構いるみたいだし、話に乗り遅れないためにも、今のおトクなうちに読んでみて。無料で始めないならいつ読むの?マジで。
じゃあ、またおもしろい本見つけたら紹介するね。お楽しみに✌🏻

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