食べる

【おばあちゃん今までありがとう💖】祇園のカラフルおはぎ『小多福』が休業中の訳→その後

当ブログは広告収益で運営しているため、記事内に商品PRを含む場合があります

こんにちわ、旅行好きブロガーまいこです。

京都での楽しみのひとつと言えば、和菓子や和スイーツですよね。

私は元々あんこを始めとした和菓子が苦手だったんですが、京都の本当においしい和菓子を知ってからというもの、自ら進んで食べるほど大好きに。

そんな私が、毎回食べたい!!と熱望する和菓子のひとつが、今回ご紹介するこのおはぎです。

以前にもこのブログ、『まいこと京都』でもご紹介したことあるので見てくれた方もいるかな?

今回は、そのおはぎの魅力を改めてご紹介&お店の最新情報をお伝えします。

どれから食べるか迷っちゃうカラフルおはぎ

おはぎと言えば、種類があってもあんこか、きな粉か、海苔くらいですが、こちらのおはぎは8種類✨

しかも、彩りもキレイでしょ?

かわいいおばあちゃんが1人で作ってます

このカラフルなおはぎ、小多福というお店で販売されていて、おばあちゃんが1人で作っているんです。

いつも物腰がやわらかくて、ニコニコかわいらしいおばあちゃん。

昔からやってるのかと思いきや、おはぎ屋さんを始めたのは70歳になってから!!

60代に敗血病を患ってしまい、2年間も闘病されたそう。

その頃、おはぎ屋さんをやりたいと思うようになり、元気になられた70歳の時に、夢を叶えてお店を始められたんだそうです。

70歳でご商売を始められたなんてすごいですよね。

人生何歳からでも新しいことを始められるんだ、がんばらなくっちゃ!!って気持ちになります。

人柄が感じられる優しい味

朝5時から仕込みを始めるというおはぎは、見た目のカラフルさに反してどれも甘さ控えめで、上品な正統派のおはぎです。

おばあちゃんの人柄が感じられる優しい味で、祇園らしくサイズも小さめなのでひとりでいくつも食べられちゃいます。

まいこ
まいこ
実はここのおはぎが、私をあんこ好きに変えた和菓子のひとつなんだ💘

味は、小豆、白小豆、きな粉、青のり、黒ごま、梅、青梅、古代米の8種類。白小豆が¥200で他は¥170。

どれもおいしいからぜひ全部買ってほしい🙏

特に、梅は酸味があるので、他のおはぎの箸休め的アクセントになってるので、全部かわなくてもこの2つのどちらかは買って💕

小多福は祇園・建仁寺の近く

お店の場所は祇園の花見小路からだと突き当たりの建仁寺を左に行った辺り。

縁切りで有名な安井金比羅宮や和風コットンキャンディ屋さんのJEREMY&JEMIMAHも近くだから観光の合間に立ち寄れます。

花見小路から近いですが、実はこの辺りは住宅も多く、小多福はその中にある小さな喫茶店です。カウンターに椅子が4つくらいだったかな。テイクアウトの人が多いと思います。

まいこ
まいこ
私もいつもお持ち帰り

近くには座って食べれるような場所はありませんし、とても静かな住宅街なので、店前で食べるのはご近所迷惑になると思います。

宿泊先やおうちに持ち帰って食べましょうね。

外からでは店内が見えなくて入りにくいかもですが、優しいおばあちゃんと美味しいおはぎが待っているので、ぜひ勇気を出して入ってみてください😁

手作りなので日持ちはしませんがおみやげにしたら喜ばれること間違いなしですね💕

ちなみに私はいつも持参したクーラーバッグに入れて持ち帰ります。

現在、小多福が休業中の訳

と、ご紹介して参りましたが、実は2021年5月9日から休業中です。

2008年に開業したお店も今年で13年、おばあちゃんも83歳。

朝早くから一人でのおはぎ作りは、年齢的に大変だったようです。

現在、京味食品というおぼろ豆腐の製造販売を行う会社におはぎの権利を譲渡されて、12月にお豆腐とおはぎのお店として、現在のお店の近くで再オープンするそうです。

小多福ホームページ

おばあちゃんに会えないのはさみしいけど、これからもずっとおばあちゃんのおはぎが食べられるのはうれしいですね。

ぜひ、忠実に再現おねがいします!!

まいこ
まいこ
おばあちゃん、今までありがとうございました💕

お店の名前、小多福は「小さな福が多くありますように」との願いが込められているそうです。

私もたくさんの福をおばあちゃんからいただきました。

これからのおばあちゃんの人生にもたくさんの福がありますように🙏💕

と言うわけで、12月を楽しみに待ちましょうね。

その後…2022年1月2日オープン

そして月日は流れ。

2022年1月2日、ロゴも今っぽくなってニューオープン✨

 

この投稿をInstagramで見る

 

小多福(@otafuku.ohagi)がシェアした投稿

おばあちゃんのもそうでしたが、小ぶりなサイズでいろいろ食べられていいですね。

ほうじ茶ラテ味とか、りんご味とか新しい味も登場して、平日は8種類、土曜、日曜、祝日は12種類の味が楽しめるそうです。

見た目はおばあちゃんの素朴なおはぎというより、今風なおはぎって感じ🙂

これはこれでかわいいし、食べてみたい😊💕

場所は安井金比羅宮のすぐ近く。

JEREMY & JEMIMAH って綿菓子屋さんのあった場所です。

この綿菓子屋さんも一時期すっごく流行って、いろんな雑誌やTVで紹介されてたのにね😞

綿菓子ってそんなしょっちゅう食べたくなるものでもないし、たとえ美味しくても映えで長く勝負するって難しい…。

おはぎ
おはぎ
そういえばお祭でも食べた事ないニャ

新生・小多福は、名前だけじゃなく多くの人に愛されたおばあちゃんの味もしっかり引き継いで長く愛されるお店になって欲しいですね🙏

(って偉そうな事いっちゃってスミマセン😅)

わたしも早く行ってみたいです💕

おもしろかった😊役に立った〜👍🏻と思ったら、ブログランキングの投票(クリックするだけ)もよろしくお願いします💕

では、みなさんよい旅を🍀

↓↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ  にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ
にほんブログ村

 

【閉業→譲渡移転】かつての小多福のお店情報

  • 住所   〒605-0811京都府京都市東山区小松町564−24
  • 電話   075-561-6502
  • 営業時間 10:00〜19:00
  • 休み   木曜日