不思議な形の鹿ケ谷南瓜を食べて元気に過ごそう♪安楽寺の南瓜供養
こんにちわ、まいこです😀
いきなりですが、九条ねぎや万願寺唐辛子、聖護院かぶという名前聞いたことありますか?
これらは京野菜と呼ばれる京都に根付いた伝統野菜などです。
その中でも他にはないユニークなものとして鹿ケ谷(ししがたに)南瓜🎃があります。
今回は、このユニークな鹿ケ谷南瓜とそれにまつわる行事をご紹介します。
では、しゅっぱ〜つ✨
ひょうたんの型をした鹿ケ谷南瓜
では早速、鹿ケ谷南瓜をお披露目しますね✨
じゃ〜ん🎃
ピンボケしてて申し訳ないですけど、こちらが鹿ケ谷南瓜です。
ひょうたんのようなくびれがある不思議な形をしてますよね。
実はこの南瓜、元々は私たちが普段食べている南瓜のような形をしていたそうなんですが、その種を鹿ケ谷の農家が植えて育てていたところ、段々とひょうたん型になっていったんだそうです。
かつては京都で「おかぼ」と呼ばれ親しまれていたそうですが、今では作っている数も少ないそうで、私も京都の八百屋さんでたまに見かけたことがあるくらい。
味は甘味が少ないものの、煮崩れしにくいので煮物向きです。
安楽寺の中風まじない鹿ケ谷南瓜供養
そして、この鹿ケ谷南瓜にまつわる行事というのが、安楽寺で行われる中風まじない鹿ケ谷南瓜供養。
毎年7月25日に行われる行事で、夏の土用にカボチャを食べれば中風にかからないという言い伝えから、参拝者にカボチャを接待するものです。
コロナで2年間お休みでしたが、2022年の今年は復活することが決まっています✨
ちなみに、この中風とは、脳卒中のことだそうですよ。
[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]豆知識
かぼちゃはビタミンEが豊富。そして、ビタミンEには末梢血管を拡張することで血液循環を整える働きがあります。
脳卒中は、動脈硬化が原因とされているようなので、このカボチャ供養ってただの言い伝えじゃなくて、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEが本当によかったりして???
安楽寺は普段入ることができないお寺
安楽寺は、銀閣寺と南禅寺を結ぶ哲学の道近くにある浄土宗のお寺。
普段は一般公開しておらず、春の花と秋の紅葉の時期の週末と今回ご紹介する中風まじない鹿ケ谷南瓜供養の時だけ庭園や本堂を見学することができます。
7月25日の南瓜供養に行ってきました
ここからは、以前私がカボチャ供養に行ってきた様子をレポートします😊
哲学の道を通って安楽寺へ
安楽寺へは哲学の道を通っていきます。
哲学の道は住宅街の中にあって、春と秋のシーズンは人が多いですが、普段はこんな風にのんびりと川の横を歩ける気持ちのいい場所です。
https://maikotokyoto.net/tetsugakunomichi/
途中から、山の方へ坂道を登っていきます。
住宅街ですが、どうやらおさるさんが出るようです🐒
早速、鹿ケ谷南瓜に遭遇
しばらく歩くとすぐに安楽寺の入り口です。
南瓜供養の案内が出ています。
入り口の前では、南瓜供養に合わせて八百屋さんが出ていました。
鹿ケ谷南瓜もたくさん並んでいます。
鹿ケ谷南瓜はくびれがしっかりしていてイボイボが多い方がいいものとされているそうです。そして、熟すと緑から柿色になって白く粉を吹いた状態になるんだとか。
つまりこの写真で言うと、お店の方の方にあるものがいいものってことのようです✨
お寺へはもう少し。
この階段を登ります。新緑がキレイですよね。
これは逆から撮った写真ですが、山門がなんともいい感じです。
境内はキレイな感じ、南瓜のお地蔵さま?発見
山門が割とシャビーな感じだったので、もっと素朴なお寺を想像しましたが、庭園もキッチリしていて、キレイな感じです。
手水舎は龍🐉
こんな鹿ケ谷南瓜モチーフと思しきゆるお地蔵さんも🙏
あ、隠れ鹿ケ谷南瓜!!
普段は公開してないってことだったので、厳しめのお寺かと思ってたけど、親みやす〜い
😊
からの、佛足石。
そしてこちらが本堂。
御朱印が欲しい人はこちらでいただきます。
では、南瓜供養へ
お参りが済んだら、早速南瓜供養。
書院へ向かいます。
供養といっても、私たちは美味しく頂けばOK✨
お手伝いなのか、近所の子かな?って感じの女の子たちがテキパキとカボチャを運んでくれていました。
こういう環境で育ったお子さんたちはいい子に育つんだろうな〜って思います。
京都って祇園祭でも子供たちがお手伝いしてて、そう言うコミュニティって素晴らしいですよね。
そしてこれが、そのカボチャです。
確かに、ほとんど煮崩れてない✨
京都らしい美しい出来栄えです。
私が作ると激甘なんですけど、こちらのは京都らしいお出汁がしゅんだ上品なお味で美味しゅうございました🙏
雰囲気も地元感があって、京都に憧れる民としては貴重な体験ができてよかったです。きてよかった😊
京都の景色を撮るならこのカメラがオススメ
京都にせっかく行くならいいカメラで撮りたいなって思いますよね?
特に神社仏閣景色を撮るなら、便利ズームが使える一眼レフがなんといってもオススメです。
便利ズームというのはレンズのことで、一般的な近くを撮るレンズと望遠レンズを1つに合わせたようなレンズ。つまり1つで近くも遠くも撮れちゃうんです。
だから、レンズをいくつも持ち歩かなくていいし、レンズ交換をする必要もありません。
ネットレンタルサービスのRentio(レンティオ)で借りて、すごく気に入って自分でも買ったくらいホント便利です。
https://maikotokyoto.net/rentiointro/
今回の写真たちは、このカメラを借りて撮ったものなんですよ✨
借りていきなりの初心者でもこんな背景ボケの写真が撮れちゃうのが最近の一眼レフのいいところ。
(南瓜は全部ボケてたけど😅)
レンティオなら初回登録を紹介で始めると、500円OFFになりますよ✨
しかも2022年7月29日まで一眼カメラ全品が10%OFFのキャンペーン中です。
この機会にぜひ利用してみてくださいね✨
いかがでしたか?
今回は京都の夏のイベント、南瓜供養をご紹介しました。
南瓜の接待は数が決まっているので、絶対食べたい!!って方は早めに行くのがいいかも☝🏻
興味があったらぜひ行ってみてくださいね。
おもしろかった😊役に立った〜👍🏻と思ったら、ブログランキングの投票(クリックするだけ)もよろしくお願いします💕
では、みなさんよい旅を🍀
↓↓↓
中風まじない鹿ケ谷南瓜供養 イベント情報
- 開催日 2022年07月25日(月)
- 時間 9:00~15:00
- アクセス 市バス5「錦林車庫前」バス停から徒歩7分
- 拝観料 500円
- 限定先着800食