京都・純喫茶インパルスの香り高いカフェ・ショコラーノ
こんにちわ、まいこです。
京都はおいしいパン屋さんが多い。ゆえに消費量も日本一です。そして、コーヒーの消費量も日本一。ということはおいしいコーヒー屋さんも多い?今回はこの仮説を私なりに検証してみたいと思います。
京都でコーヒーと言えばイノダコーヒー
一般的なガイドブックなら載ってない本はないんじゃないかってくらいの知名度で、京都を代表するコーヒー屋さんと言っても過言ではないイノダコーヒー。もちろんこのブログでも紹介させていただきました。
どちらかというと、ガイドブックなどで紹介されているのは「京の朝食」というセットメニューだと思いますが、もちろんこちらのコーヒーもとってもおいしいです。私のオススメはカフェオレ。
https://maikotokyoto.net/inodacoffee/
最近私が傾倒している酒場探訪家の太田和彦さんも著書「ひとり飲む、京都」でこちらのコーヒーについて書かれています。
京都は昔から学生の街だからか純喫茶が多い?
ところでその昔、京都は首都が東京に移った時に、人口がぐっと減ってしまったそうです。それで大学や学校をたくさん作った、というようなお話をなにかで聞いたことがあります。
また、その当時、パンで有名な進々堂の創業者は
「日本の将来を担う愛する学生たちに、本当のパンらしいパンと、薫り高いコーヒーを提供したい」
との思いから、京都大学の向かいにパリで見たカフェを再現したお店をオープンさせました。それが始まりで京都中に純喫茶が広まったかどうかはわかりませんが、京都には未だに歴史を感じさせるレトロな純喫茶がたくさんありますよね。
私の勝手な想像ですが、昔から学生の街だったから純喫茶がたくさんできて、定着していき今も残ってるんじゃないかなーなんて思います。 もちろん、そこで提供されるコーヒーがおいしかったからというのは言うまでもないですよね。
河原町にあるインパルスは見るからにレトロ
では、ここで実際に私が行って一番美味しかった純喫茶(コーヒー屋さん)をご紹介したいと思います。
新しいお店と昔ながらのお店が渾然一体となった河原町通りの中でも、珈琲だけに(!?)なかなかの渋さを醸し出している喫茶店インパルス、ご存知ですか?
どうやら、このimpulse!というのは有名なジャズのレーベルからきてるようです。
自動ドアですが、ロゴのせいか、違和感なくレトロ喫茶然としてます。昔のお店のロゴってほんといいですよね。今世の中に溢れてるロゴデザインもいいんですが、私は結構昔ながらのデザインに惹かれます。
店内もいい感じに渋い
店内は京都らしい、まっすぐ奥に長い、鰻の寝床スタイル。入るとカウンターがあり、奥がテーブル席です。お客は私たちだけでした。
落とした照明が雰囲気あります。
初めて飲む香りの珈琲
珈琲専門店らしく様々な銘柄があります。私はお店に入った時に見かけた写真だったかテーブルで見た写真だったか忘れちゃったけど、チョコがかかったコーヒーにしました。
どうやら、カフェ・ショコラーノってアレンジコーヒーだったみたい。
ホイップとチョコソースといういかにも想像しやすいお味のドリンクですが、一口飲んでびっくり。珈琲専門店なめてました。えーなに?めっちゃコーヒーがいい香り。いわゆるコーヒーの香りというか、もっと華やかな感じ。想像していた味の何倍もおいしくて、間違いなく自分史上最もいい香りのコーヒー。ホイップとチョコに全然頼ってないというか、コーヒーがちゃんと主役なんですよね。
メニューには他にもいろんなアレンジコーヒーがあって全部飲んでみたいって思わせてくれるお店です。
ちなみにお連れ様はストレートコーヒー。銘柄は忘れちゃったけど、こちらもおいしかったです。
一見入りにくそうですが、入ってしまえばなんだかまったりしちゃう。ここなら私でも一人でもこれそうな居心地のいいお店。お店のマダムも話してみるとなかなか面白い方で、すっかりこちらのファンになっちゃいました。もっと早く行けばよかった。
今後は皆さんも、京都のコーヒー消費量日本一=(イコール)おいしいコーヒー屋さんが多いのかどうかに注目して、コーヒー専門店や喫茶店めぐりしてみるのもおもしろいかもしれませんよ♪
インパルス お店情報
営業時間
9:00〜22:00
太田和彦さんオススメのお店
ブログ内で紹介している太田さんが著書や番組で紹介しているお店
https://maikotokyoto.net/inodacoffee/
https://maikotokyoto.net/oosugi/
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