こんにちわ、まいこです。
今回は京都のお正月を感じられるお店をご紹介します。
残念なお知らせ:閉業されました
錦市場でリーズナブルに京風のお雑煮やおうどん、甘味を提供してくれていたお餅屋さん、「京都、錦もちつき屋」さんが2019年12月31日で閉業されました。
お食事もお餅もおいしくて、毎回楽しみにしていたのにとっても残念です。
去年は、私が利用していただけでも錦もちつき屋さんを入れて3軒も閉業されて、これからも錦市場では古くからのお店がなくなっていくんだろうな、という気がします。
今回はお餅やさんの「もちつき屋」
今回ご紹介するのは、つきたてのお餅を販売している「もちつき屋」さん。
こちらは店前で、日持ちするのし餅やすぐ食べられるスイーツやドリンク、奥はお食事や甘味が頂ける食堂になっています。私も毎回行くたびに購入したりお食事させてもらってます。
こちらはテイクアウトのスイーツなども売っていますが、きちんと座って食べられるスペースもちゃんと用意してあるので、ギュウギュウの人の中で食べなくて大丈夫ですよ。そういうところちゃんと考えてあるお店いいですよね。
本当に昼間は人がギュウギュウで串に刺さったものを持ってその中を歩いてる人を見ますが、正直怖いし、お洋服が汚れたって話も聞いたことあります。
食堂で京都らしいお雑煮が気軽に味わえる
まずは、食堂からご紹介しますね。
テーブル席とお座敷があります。錦市場の中ではかなり広いお店でパーソナルスペースが十分取られているのでゆっくりお食事がいただけます。広いので結構回転がよく、私は今まであんまり待ったことないです。
お食事のメニューは、錦市場弁当、力うどん、お雑煮の3種類。セットでおこわや磯辺もちをつけることもできます。その他、焼きもちのセットやおぜんざいなどのスイーツもありますよ。
私が特にオススメしたいのが、お雑煮と力うどん。
京都のお雑煮は白味噌仕立ての丸餅タイプ。他所の都道府県はおすましが多いので珍しいですよね。それに京都で白味噌仕立てのお雑煮やお味噌汁ってお味噌汁専門店や料亭では見かけますが、意外と気軽なお店にはないように思います。
なので、京都のお雑煮食べたことない方はぜひ食べてみて欲しいです。とろっと甘みのあるおつゆとってもおいしいんですよー。もちろん、お餅も!!
お値段はお雑煮だけだと745円。こちらは確か春くらいまでで、夏場はおやすみです。
(何度も食べてるのに写真がない。。。)
力うどんのピリ辛もちが好きなんです
もう1つのオススメの力うどん。
京都のお出汁の効いたおうどん自体がおいしいのはもちろんですが、このおうどんに入ってるピリ辛もちが特においしい。お餅自体がピリ辛味って珍しいですよね。超辛いわけじゃなくて、ちゃんとピリ辛。(辛いのが苦手な方は普通のお餅にも変えられます)清水一味屋の一味を使ってるんだそうです。
このピリ辛もちののし餅は冬の一時期だけ買うことができるんですが、なかなかたいミグが合わず私の中ではまぼろしの餅ですw
白いのが、普通のお餅で、右の赤っぽいのがぴり辛の一味餅
お値段は 842円。観光地料金じゃないところもいいですよねー。
ぜひお餅も買ってって!!
帰りにはぜひお餅も買っていってください。のし餅はカットされ、パウチされています。普通の白いお餅から、よもぎ、豆入りなどがあります。
どのお餅もおいしいですが、私のオススメをいくつかご紹介します。
えびのし餅
桜エビが練りこまれたお餅です。そのまま食べてもおいしいですが、お吸い物に入れたら海老の出汁が出て旨味が増します。
うるのし餅
きりたんぽが好きな方にはうるのし餅がオススメ。お米のつぶつぶ感が残っているので、お鍋に入れるときりたんぽ感があります。
大入り豆のし餅
お店の一番人気ののし餅だそうです。黒豆が入ってるので、焼いて食べると香ばしいです。
お店の方に教えていただいたんですが、買って帰ったら1枚ずつラップに包んで冷凍します。食べるときは数十秒チンしてちょっとだけ柔らかくしてから焼くとおいしく食べれますよ。
かわら版も楽しい
お餅を買うとかわら版がついてきます。京言葉やおすすめスポットが載っていてたのしいですよ。
いかがでしたか?そのまま食べてもお料理に使ってもおいしいお餅ぜひ食べてみてね。あと、錦市場は夕方にはお店が閉まり始めるので注意ですよー。
では、みなさん良い旅をー!!
もちつき屋のお店情報はこちら
閉業されて、通販もおやめになっています。
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