京都随一のパワースポット鞍馬寺で一足早い紅葉狩りはいかが
こんにちわ、まいこです。
今回は鞍馬寺の紅葉をご紹介したいと思います。
鞍馬寺へは叡山電車で行こう
鞍馬寺へ行くには鞍馬電車を利用します。紅葉の時期はもみじのトンネルが見られるので特におすすめですよ。車でもいけますが、お寺自体には駐車場はありません。
鞍馬寺ってこんなお寺
鞍馬寺は、京都の北東、洛北とよばれるエリアの鞍馬山にあります。京都駅からおよそ2時間で行けて、叡山電車では貴船口の次の駅になります。
京都随一のパワースポットとして有名で、ご本尊はなんと「尊天」、宇宙のパワーなんだそうですよ。その他、天狗伝説があったり牛若丸が修行をした場所としても有名です。一部台風21号の影響でまだ復旧していない場所があります。
最寄駅は鞍馬駅
最寄駅は、叡山電車の鞍馬駅です。この鞍馬駅は近畿の駅百選に選ばれるほどの駅で、なんとも趣があります。夏になると風鈴がたくさん駅舎内に飾られます。その趣ゆえにこんなプラモデルになっちゃってますw こういうプラモ好きです。
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そして、駅を出ると大きな天狗様。超真っ赤!!
鞍馬駅から数分歩いたところに、鞍馬寺の入り口があります。途中に少しお店があるので、お食事をするとしたらこの辺りになります。お寺の中には食べ物を買える場所はありませんから、必要な方は先にすませましょう。
早速お参りしましょう
お寺の入り口の時点で、もう紅葉が始まっています!!
正面に仁王門とよばれる山門があり、紅葉の赤と朱塗りの門がとても綺麗です。
手水舎は屋根が苔むして趣があります。
本堂まではケーブルカーで
仁王門を抜けて、本堂まではくねくねの山道です。徒歩で行くか、ケーブルカーで上がります。徒歩だと、距離は791mでかかる時間は30分ということになっています。私はケーブルカーでしか上がったことありませんが、傾斜がかなりあり結構きつそうな感じです。体力に自信がない方は迷わずケーブルカーを利用しましょう。
ケーブルカーは登りは朝の8:40から、下の最終は時期によって違いますが、16:35か、17:05です。
実はケーブルカーを降りてからもまだ登り
ケーブルカーを降りてからも実は456mあります。ほぼ階段で普段山登りをしない人にはちょっとつらいものがありますwですが、上にあがれば上がるほど振り返って見える景色もきれいです。頑張りましょう!!
本堂でお参りをしましょう
本堂に到着したらまずはお参り。厳密には本殿金堂といいます。
最初にご紹介したように、鞍馬寺は宇宙のパワーをいただけるパワースポットなんだそうで、本殿金堂の前のひらけた空間、金剛床には三角で構成された六芒星があって、その中心に立つと宇宙と繋がれるとか、パワーが頂けるそうで行列ができていることもあります。ちなみに中心にある三角はパワーがもっとも集中しているところなので立たない方がいいという意見が多そうです。
奥の院参道で貴船までいけますが…
本殿金堂の奥の道を行くと、牛若丸ゆかりの場所などがありそのまま貴船神社のすぐ近くまで降りられる参道になっています。
たまにご高齢の方もどんな道かご存知ないのか降りていく方いらっしゃいますが、この道はかなり険しいです。一応階段状にはなっていますが、山の斜面に石の段を作って、鉄パイプの手すりがついているだけなので手すりを伝って降りるにしても場所によっては不安定だし、結構膝にきたり、転びそうになります。天気の悪い日や雨の次の日なんかはやめた方がいいと思います。
当たり前ですが、貴船側から登るのもかなり大変です。この参道には自販機なんてものはありませんから、そこらへんも注意が必要です。
いかがでしたか?
鞍馬寺は京都市の北、洛北と呼ばれるエリアで山なので、市街地に比べると紅葉の時期が11月上旬からと早く訪れます。紅葉シーズンは一年で一番観光客が多い時期といわれ、大変な人手が見込まれますので以前のような静かな京都を楽しみたい方は早めの時期にきて郊外の早めの紅葉を楽しむのがオススメですよ。
では皆さん良い旅を!!