【上野・東京国立博物館】運慶展を120%楽しむ!楽天ポイントが貯まるチケット購入方法と買わずに本で予習する方法

東京・上野にある東京国立博物館で
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」が始まった。
運慶と彼の一門が手がける仏像の中でも、
最高傑作と言われる興福寺北円堂の仏像。
事前の情報なしに見ても、きっと圧倒されるだろう。
だが、せっかく行くなら120%楽しんだ方が勝ちである。
そこで、今回は運慶展を内容充実度+タイパ&コスパの面から
存分に楽しむ方法をお教えしよう。

ブログ村の注目記事ランキング3位になりました!ありがとうございます。
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」とは
まずは、特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」の見どころについて、紹介していこう。
運慶は鎌倉時代に活躍した仏師だ。
奈良の東大寺の仁王像が特に有名だろう。
今回の企画展は、同じく奈良にある興福寺の北円堂に安置された仏像が展示される。
興福寺というと、阿修羅像が有名だ。今回はこない。
とはいえ、こう言っては何だが、阿修羅像は奈良に行けばいつでも見られる。
しかし、北円堂は普段非公開。
しかも、企画展ならではの距離感でじっくり観ることができるのだ。
行くしかないだろう。
北円堂の仏像は運慶が晩年に手がけた最高傑作と呼ばれている。
特に今回は2024年度の修理を経て、約60年ぶりに東京での公開となった弥勒如来像が注目だ。
私個人としては、世親と無著兄弟の仏像を見られるのが楽しみでしょうがない。
特に無著の表情は何ともいえず、ほんとに生きてるみたいで、息を呑む。
まだそのご尊顔を拝んだことがないなら、ぜひこの機会に見てほしい。
先にも述べたように、運慶は筋骨隆々の仁王像の印象が強いが、彼の真価はその筋肉表現だけではないということを体感していただければ!
そして、もうひとつの注目ポイント。
それは、北円堂での仏像の配置の再現についてだ。
現在、北円堂に安置されている仏像のうち、四天王像は運慶の作ではない。
実は中金堂にあるのが四天王像こそが本来の北円堂の仏像ではないか、というのが現在有力な説だ。
今回の企画展では、その本来の姿で展示される。
つまり、運慶が目指していた世界観が200年ぶりに見られるというのだ。
私たちは、この展示を通して何を感じることができるだろうか。
- 普段非公開の運慶作品が見られる
- 北円堂の仏像は運慶の最高傑作
- 2024年に修復が終わった弥勒如来像が60年ぶりに東京にやってくる
- 200年ぶりに運慶の解釈を体感できる
仏像初心者は和樂の運慶特集を!ドラえもんトート付

「美の国=ニッポン」がコンセプトの雑誌、和樂の10月・11月号は、運慶特集!
しりあがり寿さんのレポートや書き下ろし漫画で、今回の運慶展を盛り上げてくれている。
必要な要点を押さえた内容で、「初めて運慶を見る」初心者から、それなりのレベルの人までサクッと読める良記事だ。
買うなら断然、紙版。権利の関係で一部マスキングしている写真がある。
電子版なら買うのではなく、AmazonのKindle Unlimitedを。
電子版1冊の値段より安い980円で、和樂を含む500万冊が読み放題だ。
紙版なら「ドラえもん 北斎 UKIYOEビッグトート」付録がついてくる!
和樂の付録のトートバッグは私も持ってるが、生地が他の付録とはちょっと次元が違う。しっかりしている。それでなくても、今回のはビジュがよすぎる。

ガチ勢の入門書・時空旅人「運慶の世界」

もうちょっと詳しく運慶を知りたいなら、時空旅人 別冊 運慶の世界 仏像と祈りの旅路がいいだろう。
時空旅人は、その時々の企画展に絡めた特集を多く組んでいる月刊誌。
「運慶の世界」はその時空旅人のムック版だ。
つまり編集部的には永久保存版くらいの気合いが入った本なのだ。
内容は、今回の企画展から始まり、企画展の核となる興福寺、運慶の仏像とゆかりのある寺とその仏像、運慶にまつわる歴史だ。
時空旅人のいいところは、雑誌ならではの読みやすいボリューム感と専門性のバランスだ。和樂の特集じゃ物足りない、もうちょっと深掘りしたい。かといって、専門的な書籍は重すぎる。という人にピッタリだ。
そして、デザイン性。
時空旅人はビジュアルもいい。資料写真もあるが、きちんと取材に行って写真を撮ってきたのがわかる。デザインもかっこよくて、読みやすい。
こちらも買うなら、書籍版を!権利の関係で一部マスキングしている写真がある。
電子版なら買うのではなく、こちらもAmazonのKindle Unlimitedを。
電子版1冊の値段より安い980円で、このムックはもちろん、時空旅人の最新号からかなり以前のバックナンバーまでを含む500万冊が読み放題だ。
このムック自体も9月に発売になったばかりだし、月刊版も1000円越えにも関わらず、980円で読めるってホント神サービスすぎる。逆に、出版社が潰れないか心配だ。

Amazonの読み放題ならトーハクに向かう車内でサクッと読める

買うなら和樂も時空旅人も紙版をオススメしたい。
が、旅好きや読書の時間を確保するのが難しいなら、断然電子版。
しかもAmazonのKindle Unlimitedを推したい。
その理由は大きく2つ。
電子版は、権利の関係で一部マスキングしている写真があるものの、スマホでどこでも読めるの利点が大きい。
もう1つは。
AmazonのKindle Unlimitedなら1冊買うより安いからだ。
和樂(電子版)が1,100円、時空旅人「運慶の世界」(電子版)が1,299円。
私もKindle Unlimitedの会員だが、980円払って、この2冊だけですでに2,299円分読んでいる。
1,299円のトクだ。
マスキング写真があるので、どうしても電子版は損した気分になるが、読み放題ならまぁ仕方ないかと納得できる。それにマスキングされているのは、有名な仏像や有名人の写真なので、ネットで検索すれば、大体は見られる。
またAmazonのKindle Unlimitedなら、専用appにダウンロードしておくだけで、電波が届かない場所でも読める。
東京国立博物館(通称トーハク)に向かう電車の中で、サクッと読むだけで、企画展の解像度が爆上がりする。
運慶展を存分に楽しみたいなら、移動時間を予習に充てる。
これ、タイパ&コスパの時代を生きる現代人の常識ネ!
それに、PCやタブレットでも読めるので、スマホは読みづらい。という方も安心してほしい。しかも、ガジェット感で連携しているので、違う端末で開いても、以前読んだ場所で開いてくれる。
初めての利用なら最初の30日は無料で試せる。
気に入ったらそのまま自動的に会員になればいい。
絶対入らないぞ!って人は、加入後すぐに退会すれば、残りの日数も無料で500万冊読めるので、気負わず試してみるのをオススメする。
- 初めてなら無料で30日利用できる(キャンペーンによっては3ヶ月)
- 月額980円で500万冊が読み放題
- 電波がない場所でも読める
- PCやスマホ、タブレットで利用できる
チケットを現場で買うな!時間とポイントゲットの機会喪失
今回の運慶展に限ったことではないが、チケットを現場の窓口では買うな。
悪いわけではないが、いや、悪いのか?
とにかく待ち時間が無駄である。
行けるかわからないから、前売り券は買わない。
という人でも、現場でスマホから買えばいい。
待ち時間が無駄だと言ったが、実は理由はそれだけではない。
ポイントゲットのチャンスを逃してるからだ。
運慶展のチケットの購入で楽天ポイントが貯まる。
例えば、一般当日券(1,700円)をこれから紹介する方法で買うと、34ptもらえるのだ。2人分買うなら、68pt。
ちょっとの手間で、待ち時間もなく、ポイントまでもらえるなら、やらないなんて損!
やり方はすごく簡単。楽天カードも必要ない。
好きなクレジットカードで決済してOK。
だけど、ちゃんと楽天ポイントが貯まる。
- ポイ活サイト「楽天リーベイツ」に行く
- 「楽天リーベイツ」内の「アソビュー」へのリンクをクリック
- 「アソビュー」で運慶展のチケットを購入
- 後日、「楽天リーベイツ」から楽天ポイントがつく
「アソビュー」は、PCからだとチケットを検索しづらい。
事前にappで検索しておくか、以下の運慶展チケットのページをブクマしておくのが便利。

「楽天リーベイツ」は、楽天会員ならそのアカウントを引き継げて、会員登録が秒で終わるほど簡単!
「アソビュー」は、運慶展のような企画展のオフィシャルチケット、旅先でのオプショナルツアー、映画の割引券等を取り扱うサービスだ。「アソビュー」内で使えるポイントも貯まる。
企画展のチケットはeチケット(QRコード)なので、発券手数料やコンビニに発券しに行く手間もない超便利なサービス。受付でQRコードを見せるだけ!
私はさらに前売りのペアチケット買ったから、328円も安く買えた!

こういうのはチリつもで、1回1回は大した額じゃないけど、それでグッズが1つ多く買えるなら、やらない手はない!
楽天リーベイツは、「アソビュー」以外にも、通販サイトが多数揃ってる。
JALは航空券の購入時に1%つくし、HISやJTBといった旅行大手も揃ってるから、ネットでツアーを申し込む人は絶対利用した方がいい。
私は他に、ユニクロや伊勢丹の化粧品を買う時によく使ってる。
楽天リーベイツをまだ利用したことないなら、紹介リンク経由での登録&利用で600ptもらえる。
→楽天リーベイツ(このリンク経由で紹介ポイントがもらえる)
今回は、特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」を、内容とコスパの視点で、より楽しむ方法を紹介した。
特に企画展のチケットをポイ活サイト経由で購入する方法は利用したことない人が多いようなので、これを機にぜひ覚えておいてほしい。
オルセー美術館展やゴッホ展など激アツ企画展が控えている!

運慶展のステッカーもらえるってよ!
運慶展とやさしいおおかみウルフくんとのコラボレーションステッカーの配布が始まった。
数量限定でなくなり次第終了なので、見つけたら即ゲット。
東京国立博物館では配布してないので要注意。
- 上野マルイ(上野)
- 奈良まほろば館(新橋)
- EWMANY銀座ロフト店(銀座)
- FEWMANY新宿マルイアネックス店(新宿)
- FEWMANY SHIBUYA LOFT GALLERY(渋谷)
- 404 Not Found (Shibuya)(渋谷) ほか
特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」概要
会期 | 2025年9月9日(火)~2025年11月30日(日) |
会場 | 東京国立博物館 本館特別5室 |
開館時間 | 9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで) ※毎週金・土曜日および9月14日(日)、10月12日(日)、11月2日(日)、11月23日(日)は20時00分まで開館 |
休館日 | 9月29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、 11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火) |
予約 | 事前予約不要 |
観覧料金 | 一般 1,700円(一般前売 1,500円) 大学生 900円(大学生前売 700円) 高校生 600円(高校生前売 400円) ※中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料 ※東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券700円(200円割引) |
交通 | JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分 |
チケット | 東京国立博物館 正門チケット売り場、ART PASS、アソビュー!、美術展ナビチケットアプリ、ローソンチケット、各種プレイガイド |

プロテインシェーカーが人気らしい。
運慶の筋肉隆々イメージ故だろうかw
見つけたら即ゲット。
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