こんにちわ、まいこです。
今回は京都ならではのちょっと変わった和スイーツをご紹介します。
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白味噌を使ったあったかスイーツ・あぶり餅
あぶり餅ってご存知ですか?

あぶり餅はお餅を親指大にちぎったものにきな粉をまぶして表面を香ばしく炙って白味噌のタレをかけたものです。
この1皿で1人前500円。
一見多そうな気がしますが、実は普通のお餅1個分ほど。

お餅はびよ〜んと延びるというよりももちもちくらいです。
きな粉感は正直感じないんですが白味噌のタレは濃すぎずなめらかで、甘さもちょうどよく白味噌の香りとお餅の香ばしい香りが相まってびっくりなおいしさです。一見素朴ですが、食べると上品さもありそこが京都っぽい。
超アツアツではなく程よくあったかい温度です。
お持ち帰りもできますが、手作りなので日持ちはしないし多分お店であったかいうちに食べるのがベストだと思います。
あぶり餅屋さんがあるのは今宮神社参道
あぶり餅屋さんがあるのは、京都の繁華街から北西に行ったエリア。大徳寺や今宮神社がある場所です。

今宮神社の参道左右に2軒のあぶり餅屋さんがあって江戸時代にタイムスリップしたような景色。両方のお店の方が呼び込みをしています。特別しつこいことはありませんが、避けて通れるわけがありませんw😆呼ばれなくても、足が勝手にお店に向かっちゃいます。
写真のあぶり餅はかざり屋さん
今回のあぶり餅は神社を出て右側のかざり屋さんのものです。こちらは鬼平犯科帳などの歴史小説で有名な池波正太郎さんが行きつけだったというお店です。
お店は神社側に映画村のセットみたいなオープンエアな和風の建物と、隣接して畳のお座敷席の建物があります。建物は120年以上も経っているそうで雰囲気があって外国の方をお連れしたら喜ばれそう。
メニューはあぶり餅のみで、お茶を出してくださいます。
気になるお隣、一文字屋和輔との違いは?
もちろんどちらもおいしくて、好みが分かれるようですが私はかざり屋さんが好みです。
なんとなく、かざり屋さんの方がタレにうまみがあるように思います。味が濃いと評される方もいるみたいだけど、私はむしろ一文字やさんの方が濃い味の気がします。
一文字屋さんはフレンドリーな印象で、焼いてるところとか写真撮らせてくれました。
今宮神社は玉の輿神社
あぶり餅を楽しんだら、ぜひ今宮神社も訪れてみてください。
たくさんの木に囲まれ、静かで気持ちのいい神社です。朱塗りの神橋もあります。
こちらはたくさんの神様が祀られていて、その中には世界遺産に認定され有名になった福岡の宗像大社の宗像三女神を祀る宗像社もあり、登録有形文化財となっています。
玉の輿の語源となった桂昌院(けいしょういん)にゆかりがあるので、玉の輿神社なんですよ♪

近くの大徳寺もオススメ
参道を抜けると大徳寺の裏側に出ます。
大徳寺は一休さんや大徳寺納豆で有名です。またたくさんの塔頭を有し、聚光院が「そうだ、京都いこう」2016年のCMに登場したこともあります。
特別拝観の時にしか見れませんが、大徳寺内の真珠庵には釣りバカ日誌で有名な北見けんいちさんやファイナルファンタジーのアートディレクター、上国料勇筆さん。大人の一休さんの伊野孝行さんらが手がけた襖絵があります。

その他、龍源院などもオススメなのでぜひ合わせて訪れてみてくださいね。
ランチなら中華のサカイがオススメ
大徳寺の近くにおいしい冷やし中華の食べられる中華のサカイがありますので、そちらもぜひ訪れて頂きたいです。


いかがでしたか?おいしい伝統和スイーツで糖分補給して、楽しい秋のおでかけを楽しんでくださいね。では、良い旅を〜。
かざり屋のお店情報
- 営業時間 10:00~17:00
- 定休日 毎週水曜日(但し水曜が1・15日・祝日の時営業し、翌木曜が休み)
- 外国語の対応 可(英語)
- 駐車場 40台(1時間無料券)
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