冬が旬!!八坂神社参拝の帰りに食べたい京都ご当地グルメ『いもぼう』
こんにちわ、まいこです。
京都には様々な独自のお料理や食材がありますよね。
例えば白味噌のお雑煮。なめらかで甘みのあるおつゆがおいしいです。そんなご当地グルメをいただくのも京都を訪れる楽しみのひとつ。
今回はそんな京都のお料理の1つをご紹介します。
いもぼうって知ってる?
いもぼうってご存知ですか?
海老のような形をした海老芋と棒鱈を炊いた煮物のことです。
お味はというと、鱈も柔らかく、ほろっとした食感です。海老芋は簡単にいうと里芋の大きいお芋みたいな感じでねっとりとした食感。鱈の味が染み込んで本当においしい!!
見た目は地味ですが、野菜の煮物の中では私のベスト3に入るくらいおいしいと思います。
いもぼうは『であいもん』
その昔、京都に持ち込まれた唐芋を起源とする、海老芋と北海道からの献上品である棒鱈を炊き合わせた『いもぼう』はであいもんと呼ばれています。
であいもん、とは組み合わせのいい食材のことをいうそうで、いもぼうは、棒鱈のにかわが海老芋の煮崩れを防ぎ、海老芋のアクが棒鱈をやわらかくするんだそう。そんな化学反応が料理をおいしくするんですねー。
どこで食べれる?
お惣菜屋さんなどにもありますが、お店で食べるなら有名なその名も『いもぼう平野屋』で食べるのがオススメ。海老芋の起源の、円山公園の近くにお店がありますよ。
本家と本店問題
実はこの『いもぼう平野屋』、同じ通りに本家と本店があるんです。一体どっちが本物なんだと巷で話題になっているのですが本家が元祖のようです。 本店というのは、もともと支店だったのがいつのまにか本店と名乗るようになったのだそう。でも、どちらも味は変わらないんだとか。
私は本店によく行きます
本店は円山公園のある通りに面しているので目立ちます。 本家はもっと道の奥で落ち着いた雰囲気。知らないと奥にもお店があるなんてわかりません。そんなわけで、私も本店を選んだ、というわけではなくいもぼうのお店がある!!行こう、って感じで入って、おいしかったからそのまま本店に通っています。
本店の夏のメニュー
いもぼうは単品でも注文できますが、私はランチ利用なのでいろいろ楽しめる御膳をいただきます。
夏はおそうめんがついた夏季限定いもぼう清涼御膳がオススメ。西京とろろ汁です。ちょこちょこと小鉢があるのはうれしいです。
盛り付けも涼やかなおそうめん。さすが、こういうところで頂くそうめんって茹で方もばっちりで、すごくおいしかったです!!
続きまして、生湯葉のお刺身
胡麻豆腐 。
お吸い物。
そしてこの御膳にはついてませんが、いもぼうの次にお気に入りのとろろの海苔巻き。
もちっとしておいしいです。
私はいつもお座敷に通されますがテーブル席もあります。中居さんも感じがよくテキパキしています。
本家は船越さんがTVで紹介
本家の方は私はまだ行ったことがありませんが、船越英一郎さんが出演されていた京都の極みで紹介されてましたね。こちらの方が落ち着いた雰囲気そうな印象を受けました。船越派の私としては、次回はぜひ本家にお邪魔したい。
そして、京都の極み復活してほしいなー!!船越さんって俳優さんなのに食レポもわかりやすいし、インタビュアーとしてもすばらしいです。博学で品がありますよね。番組自体も面白かったし。夢グループの社長、京都の極み2お願いします!!
おうちでも楽しめる芋と棒鱈のうま煮
平野家のものではないですが、私が京都に来たら必ず立ち寄る錦市場の野村佃煮店の芋と棒鱈のうま煮もオススメです。パウチになってるので、気軽に京都のおばんざいがいつでも楽しめます。
おみやげにもいいですよ。
いかがでしたか?
八坂神社の近くですので、まだいもぼうを食べたことないならぜひ行ってみてください😁
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では、みなさんよい旅を🍀
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平野屋本店のお店情報はこちら
- 場所 八坂神社そば
- 電話 075-561-1603
- 営業時間 10:30〜20:30
- HP 京名物古都の味「いもぼう」平野家本店